Minecraft beやっております#49〜ターゲットセレクター上級編〜
続きです。
読んでない方はこちらを読んでから本編を読むことをお勧めします。
ターゲットセレクターには引数というものをつけることができます。
ターゲットセレクターの後につく[]で囲まれたものが引数になります。
引数を指定すると、人数を指定したり距離や特定の範囲にいる人だけなどということを設定できます。
例えば「type」
これは、対象にするエンティティのタイプ(種類)を指定します。
どのように使うかというと、例えば全ての「エンティティの中から豚だけを指定する」というターゲットセレクターだと
@e[type=pig]
というふうに、ターゲットセレクターの後に大括弧( [ や ] )の中に「type」そして「=」「エンティティのid」という風に書きます。
エンティティのid一覧はこちらから。
※Java Editionのidなので一部使えない物もあるかもしれませんが、ご了承下さいm(_ _"m)
gamemode:プレイヤーが指定されたゲームモードの場合対象になります。
サバイバル:s
クリエイティブ:c
アドベンチャー:a
level:プレイヤーの経験値レベルが指定された数値だった場合対象になる。
name:エンティティの名前で指定する。多くの場合は名札で名前を付けたエンティティでないと使えない。
limit:対象にするエンティティの数を指定する。
sort:主に「limit」と併用する。
「nearest」を指定すると、実行場所から近いものから順に数えられる。
「furthest」を指定すると、実行場所から遠いものから順に数えられる。
「random」を指定すると、ランダムに選ばれる。
これらはいくつでも指定できますが、ターゲットセレクターによっては使えない引数もあるので気を付けてください。
また、数値を指定する場合は範囲を指定することができます。
「..」ピリオドを二つです。
3..5
のように数値で「..」を挟みます。
これで3以上、5以下です。
どちらか片方の数を省いた場合は、「~以下」もしくは「~以上」とだけなります。
無効な引数を指定した場合はエラーが表示されるのでコマンドを確認してみてください。
例
ランダムに5体の牛を指定する。
@e[type=cow,sort=random,limit=5]
経験値レベルが10以上40のプレイヤーを実行場所から遠い順に10人指定する。
@a[level=10..40,sort=furthest,limit=10]
引数は僕が理解できていないものは省いています。ごめんなさいm(_ _"m)
年末年始で更新が難しいかもしれないです。
1月5日までには復帰します。