Minecraft beやっております#140~executeコマンドの紹介です~
今回は、農作業や交易をしていて記事にするようなことがなかったので、コマンド紹介をします。
今回紹介するコマンドは、「execute」です。
・概要
executeコマンドは、ほかのエンティティに、コマンドを実行させるコマンドです。
あるエンティティに雷を落とすなどのコマンドを作るときに使えます。
・構文
構文は、主に二つあります。
一つ目が、
/excute ターゲット 座標1(x, y, z) コマンド
です。
これは、ターゲットと座標1によって指定された点を中心に、指定されたコマンドを実行します。
二つ目は、
/execute ターゲット 座標1(x, y, z) detect 座標2(x, y, z) ブロックid ブロックのデータ値 コマンド
です。
すこし複雑になりましたが、一つ目とさほど変わりません。
座標2で指定された座標に、ブロックidとブロックのデータ値で指定されたブロックがあった場合のみ、ターゲットと座標1で指定された点を中心に、コマンドを実行します。
・引数
構文で紹介した、引数について一つずつ説明していきます。
・ターゲット
基準となるエンティティを、ターゲットセレクターで指定します。
ここで指定するエンティティは、一つだけです。
ターゲットセレクターで指定したものに、複数該当するエンティティが存在する場合は、エラーとなります。
・座標1
ここで指定された座標を中心にコマンドを実行します。
相対座標、絶対座標のどちらでもいいですが、絶対座標を使うとどのエンティティを選択しても同じ実行結果になってしまうので、普通は相対座標で使います。
相対座標は、ターゲットで指定したエンティティを中心とします。
・座標2
構文2の場合、ここで指定された座標に、指定されたブロックが存在する場合にのみコマンドを実行します。
絶対座標、相対座標のどちらでも使えます。
相対座標は、ターゲットで指定したエンティティを中心とします。
・ブロックidとブロックのデータ値
構文2の場合、座標に2で指定された座標に、ブロックidとブロックのデータ値で指定されたブロックが存在する場合、こまんどをじっこうします。
・コマンド
座標1などで指定した座標を中心に、コマンドで指定されたコマンドを実行します。
ここで実行するコマンドは何でもいいです。
・例
一番近くのゾンビの足下に、ガラスブロックを設置する。
/execute @e[type=zombie,c=1] ~~-1~ fill ~~~~~~ glass
一番近いプレイヤーが地面から離れているとき、そのプレイヤーに雷を落とす。
/execute @p ~~~ detect ~~-1~ air 0 summon lightning_bolt