Minecraft beやっております#38~fill上級編その2~
昨日、マイクラをプレイする時間がなかったので今回はコマンド紹介です。
#35~fill上級編~を読んでない方は、こちらを読んでから、読み進めることをお勧めします。
前回の続きです。
モードには、5種類あります。
・destroy
選択した範囲のブロックすべてを指定したブロックで埋め、元あったブロックをエンチャントされていない道具で掘った時のようなアイテムがドロップします。
どういうことかというと、指定された範囲内にただの石があったとします。
コマンドを実行すると、石を選択したブロックで置き換え、範囲内にある石ブロックの数だけ丸石のアイテムがドロップします。
ほかにも、木材があればそのまま木材のアイテムがドロップします。
ただし、液体やツタなどはドロップしません。
外観は普通にした時と同じに見えますが、埋められているのは一番外側の一層だけで内側はすべて空気ブロックン位置き換わっています。
つまり、中がスカスカの箱が作れます。
豆腐建築をするにはもってこいです。
・keep
選択した範囲内の空気の部分だけを埋めます。
空気以外のブロックは置き換えられることはなく、コマンド実行前と同じ状態です。
・outline
hollowと似ていて、違う部分が中がスカスカではなく、実行前と同じ状態を保っています。
中はそのまま保持されるので、ある建造物の周りにブロックを置き建造物はそのまま外との隔離ができます。
・replace
replaceは構文がほんの少し違います。
replaceの後に、ブロックidをもう一つ付け足す必要があるのです。
そうすると、範囲内にあるreplaceの後につけたブロックだけを指定したブロックで置き換えます。
keepの空気以外も対応してるみたいなものです。
ここまでの内容を踏まえていくつか例を挙げます。
※beでのコマンドなので、jeでは使えないものもあります。
座標x=10,y=30,z=5からx=15,y=35,z=20までを、白樺の木材で埋める。
/fill 10 30 5 15 35 20 planks 2
コマンドの実行場所(コマンドの実行場所からxが0,yが0,zが0離れている)からコマンドの実行場所からxが5,yが10,zが20離れたところまでを表面だけ石で置き換える
/fill ~ ~ ~ ~5 ~10 ~20 stone 0 outline
コマンドの実行場所から座標x=10,y=50,z=-20までの範囲内にある葉っぱ(アカシアとダークオークの葉を除く)を黒の羊毛で置き換える
/fill ~ ~ ~ 10 50 -20 wool 15 replace leaves
ここで少しポイント
replaceの後につけたブロックidは、データ値をつけなかった場合デフォルトが設定されるのではなく、そのブロックidに該当するすべてのブロックが置き換えられます。
通常「leaves」と指定すると、樫の葉になりますが
replaceの後「leaves」とするとすべての葉(アカシアとダークオークを除く)が置き変わります
アカシアとダークオークを除くのは、アカシアとダークオークの葉は「leaves」ではなく「leaves2」と別に定義されているからです。
上のコマンドを白樺の葉だけ置き換えたいときは
/fill ~ ~ ~ 10 50 -20 wool 15 replace leaves 2
とします。
聞きたいコマンドがあれば、コメントにどうぞ。
できる限り、お答えします。
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