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Minecraft beやっております#138~トラップタワーの仕組みを解説します~

今回は、前回紹介したトラップタワーの仕組みについて紹介します。

 

 

 

モンスターの仕様の湧き方を説明しながら、仕組みを説明していきます。

 

 

 

 

・モンスターの湧き方

 

まずは、モンスターの湧き方について説明します。

 

 

 

トラップタワーは、モンスターを湧かせて倒すものなので、この知識は重要になります\_(・ω・`)ココ重要!

 

 

 

・CaveとSurface

 

さて、統合版マイクラには、モンスターが湧く上限が3種類あります。

 

 

 

一つ目が、すべてのシミュレーション距離内にいるモブの数で、上限は200です。

 

 

 

これはモンスターの上限ではなく、モブの上限なのですがモンスターもモブなので一応紹介します。

 

 

 

またマルチプレイをするときには、プレイヤー一人一人のシミュレーション内のモブの数の合計となります。

 

 

 

まあ、200という数値はかなり大きいので、大量のモブがいる牧場などがシミュレーション距離にはいっていなければ問題ないです。

 

 

 

残り二つは、モンスターだけに関することです。

 

 

 

2つ目がCaveで、これは地下に湧いたモンスターに関するもので、上限は8です。

 

 

 

3つめがSurfaceで、これは地上に湧いたモンスターに関するもので、上限は8です。

 

 

 

つまり、地上と地下では別々のカウントが存在するのです\_(・ω・`)ココ重要!

 

 

 

ということは、トラップタワー内に地上と地下を作れば効率がアップすると言うことです。

 

 

 

さらに、ゾンビは地上にしか湧かないので、地上と地下を作ることは非常に有効です。

これはバグだったようで、1.16.200現在、修正されています。

 

 

 

・CaveとSurfaceの判定

 

次に、地上と地下がどのように判定されるのかを説明します。

 

 

 

基本的には、湧くブロックの上空にブロックがあるかどうかで判定されます。

 

 

 

図にするとこんな感じです。

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ただし、下にcaveを作らないブロックも存在します。

 

 

 

これらのブロックは、多くの場合は上にモブが湧けないブロックです。

 

 

 

ただし、下付ハーフブロックなどの例外もあります。

 

 

 

ここまでを図にしました。

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また、水やフェンスに日光が当たると、光の強さが弱まっていきます。

 

 

 

このことを利用して、昼間でも地上判定の場所にモンスターが湧ける暗さを作ることが出来るのです。

 

 

 

実際のトラップタワーにはこのように組み込んであります。

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赤い数字は光のレベルを表しています。

 

 

 

湧き層から7ブロック上に葉っぱブロックを置くことで、湧き層はちょうど明るさレベルが7になります。

 

 

 

水流の上の丸石の壁は、エンダーマン対策です。

 

 

 

エンダーマンが湧いてしまうと、ワープしてトラップタワーの外にでるので非常に厄介なので、しっかり対策をしておきましょう。

 

 

 

・モンスターの湧く範囲

 

次は、モンスターの湧く範囲です。

 

 

 

モンスターが湧く範囲に湧き層が入っていないと、トラップタワーは動くはずもないので、この知識も重要です\_(・ω・`)ココ重要!

 

 

 

・モンスターの湧く範囲

 

単刀直入に言えば、モンスターはプレイヤーを中心として、24マス以上、54マス以内に湧きます。

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なので、待機場所と一番近い湧き層との距離が24になるようにすれば、高効率が望めるというわけです。

 

 

 

逆に、湧き層の中で一番遠い部分と待機場所との距離をちょうど54にすればいいわけです。

 

 

 

ただ、1.16.2からは、モンスターが湧く最大の距離が44マスに変更されるようなので、今回のトラップタワーはそれに合わせて作ってあります。

 

 

 

実際のトラップタワーではこうなっています。

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このように、8層だとすべての湧き層にモンスターが湧くことが出来ます。

 

 

 

・モンスターのデスポーン

 

次は、なぜ地上から54マス以上離したところに建設しないといけないかを説明します。

 

 

 

これについては、モンスターのデスポーンから入ります。

 

 

 

普通のモンスターは、54マス以上離れると、デスポーン(存在が消える)します。

 

 

 

また、24ブロック以上離れていると、一定の確率でデスポーンします。

 

 

 

ただ、ボスモンスターや、一度しか湧かないモンスター(エルダーガーディアンや、森の館に湧くウィンディゲーターなど)はデスポーンしません。

 

 

 

また、名前をつけているとデスポーンしません。

 

 

 

ほかにもいくつか特殊な条件があるものがありますが、ここでは省略します。

 

 

 

 つまり、地上から54マス以上離れると、地上や地下にいたモンスターがいなくなり、モンスターの上限数に影響しなくなります。

 

 

 

これが、高いところに建てる理由です。

 

 

 

・湧き層の構造

 

次は湧き層の構造について説明します。

 

 

 

現在のバージョンでは、モンスターは足場の中に湧くことができ、頭の部分に水があっても湧くことが出来ます。

 

 

 

なので、このようにすれば湧いた瞬間に水流に乗せられると言うことです。

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ちなみに、足場を使う理由は、足場じゃないと湧かないからだけではなくて、クモを流すためでもあります。

 

 

 

クモは高さが1マスしかないため、湧いただけでは水流に乗せることが出来ません。

 

 

 

ですが、クモがジャンプすると足場の上にクモが上り、水流に流されるようになるというわけです。

 

 

 

・処理層の構造

 

次は、処理層についてです。

 

 

 

処理層には、通常モンスター用と、クモ用との二つがあります。

 

 

 

・クモの処理層

 

クモは、糸を使って浮くことが出来るので、穴に落とさずに処理するのが得策です。

 

 

 

そこで、クモの幅が2マス縦が2マスなのを利用してこのような処理層を作りました。

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これならほかのモンスターを穴に落として、クモだけをここで処理することが出来ます。

 

 

 

・通常モンスターの処理層

 

通常モンスターは、基本的に穴に落として処理します。

 

 

 

落とす高さは、体力が一番多いウィッチに合わせて28マスです。

 

 

 

また、モブはブロックがないところにはいかず、穴には落ちないようにするのですが、ボタンを置くことでそこにブロックがあるのと勘違いさせて穴に落とします。

 

 

 

たまに防具を着て落下ダメージだけでは倒せないモンスターもいるので、ホッパーの上にたき火を置いて倒せるようにしています。